幼児の発音
ここでは幼児のどもりについて、詳しく説明していきます。
どもりが発症するタイミングが、2,3歳の幼児に多いということが分かっています。幼児は右脳と左脳の連絡がまだスムーズに取れないため、話そうとする内容が頭に浮かんでから言葉に発するまでに少し時間がかかってしまうことがあります。それが積み重なってどもりとなってしまうのですが、このときに周りからどもりを叱られたり責められたりすると、本人はどもらないようにしようと思い詰めてしまいます。これが辛い経験となり、どもりの悪循環になってしまう場合があるのです。幼少期のどもりは小学生になる頃には自然と治ると言われていますが、大人になっても約100人に1人程度の割合で続いてしまうようです。
幼少期からどもりを治すためには、子供の話をよく聞いてあげることが重要です。また、不安な様子が見えたら抱きしめてあげるのが良いでしょう。どんな子供でも抱きしめられると安心感を得ることが出来るので、非常に効果的です。