どもりの種類
ここではどもりの種類について、詳しく説明していきます。
どもりには下のような様々な種類があります。
@連発タイプ・・・第一声を繰り返すパターン(「こ、こ、こ、こんにちは」や「ぼ、ぼ、ぼく」など)や語句を連ねて繰り返すパターン(「おなか、おなか空いた」など)があります。
A伸発タイプ・・・母音を伸ばす(「こぉーんにちは」や「ぼぉーく」など)のが特徴です。
B難発タイプ・・・言葉が詰まる(「こ・・・・(無音)・・・こ・・・・」など)のが特徴で、程度は症状の度合いや精神状態にも左右されます。
C挿入タイプ・・・付随する言葉が多い(「あのー」や「えーと」など)のが特徴です。
D中断タイプ・・・話すのを止めたり言い直そうとしたりすることが多いのが特徴です。
E随伴運動タイプ・・・不自然な身体の動き(瞬き、体を叩く、手足を振る、足踏みする、目を擦るなど)が会話の中に伴うのが特徴です。
このようにどもりにも色々な種類があります。
また、同じ語句で必ず出るわけでもなく同じ語句であっても出るときと出ないときがあるといった一貫性のない病気です。